ウレタン塗膜・FRP防水｜アンドプルーフィングの防水工事メニュー
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塗膜防水
塗膜防水は、液体状の防水材を塗布することで防水層を形成していく工法で、主に陸屋根やベランダに使用されます。
シート防水との大きな違いはルーフィングシートを使用しないという点です。
液状の材料を使用して現場で仕上げていくため、複雑な形状であっても継ぎ目の無い綺麗な防水層を作ることができます。
ウレタン塗膜防水
ウレタン塗膜防水は液体状のウレタン樹脂を用いた防水工法で、塗布した材料が硬化するとゴム質で弾性のある防水層が出来上がります。
液状の材料を使用するため、複雑な形状の現場であっても継ぎ目の無い綺麗な仕上がりになります。
さらに、ベランダ、陸屋根の両方に使用され防水工事の中では比較的安価、国内の防水工事の4割以上がこのウレタン塗膜防水と言われています。
ウレタン塗膜防水の施工方法
密着工法
ウレタン防水材を下地に直接塗り重ねる工法で、既存下地がウレタン防水の場合に使用します。
密着工法は下地に直接重ね塗りするため下地の影響を受けやすく、下地調整が不足の場合はひび割れや膨れが発生するため、補強布を使用することもあります。
ウレタン防水は紫外線に弱いという特徴があるため、トップコートの性能が耐久性・耐候性に直結します。
通気緩衝工法
通気性のある緩衝シートを貼り付け、その上からウレタン防水材を塗布する工法で、既存下地がコンクリートの場合に使用します。
下地に溜まった湿った空気も外部に脱気できるため、既存下地のコンクリートに起きる亀裂の発生、防水層の膨れが起こりにくくなるというメリットがあります。
FRP防水
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて、ガラス繊維などと組み合わせて作られた塗膜防水です。
この工法で作られた防水層は軽量で強靭、耐熱性・耐食性にも優れるといった特徴があり、ベランダの新築時や駐車場の防水によく使用されます。
また、塗膜の硬化速度も早く、何度も塗り重ねる仕様であっても短時間で仕上げることが可能です。
塗膜防水の施工実績
アンドプルーフィングは、施工箇所に合わせた脱気装置を使用しています。
シート防水・塗膜防水の露出防水において、「防水層の膨れ」という問題があります。
この「防水層の膨れ」は、下地に残った水分や湿気が太陽光によって熱せられ、発生した空気が逃げ場を失うことで起こります。
対策として、脱気フィルターを設置することで空気を外部へと逃し、膨れを解決します。アンドプルーフィングでは、この空気の排出にたいして施工箇所に合わせた脱気装置を使用しています。
少しでも長く快適にお過ごしいただけるよう、アンドプルーフィングは細部まで徹底的にこだわり抜いた防水工事を心がけております。
施工面積が小さい時には：ダモ脱気フィルター
小面積の場所には、『ダモ脱気フィルター』を使用しています。
元々脱気盤の定番であった『ダモ脱気盤』の後継種であり、通気性能・品質がさらに向上しており、非常に信頼のおける脱気盤です。平らな形状のため、歩行の邪魔にならず、ベランダなど小面積の箇所に向いています。
水は通さないが湿った空気は通すフィルター
特殊フィルターを採用し、水は通さず湿った空気は通します。
歩行の邪魔にならない脱気装置
厚みが薄いため歩行の邪魔にならない脱気装置です。
防水層との優れた密着性
フランジ部表面に特殊砂付加工を施し、防水層との接着性を向上させています。
優れた強度・耐食性
フランジ部や保護カバー、金具はステンレスのため強度に優れています。
防水層の押さえ込み
抑え金具が防水層の端末部を押さえ込み、剥離を防ぎます。
水が溜まりにくい構造
フィルター部分を湾曲させ、雨水が溜まりにくい構造になっています。
施工面積が大きい時には：脱気筒
屋上など面積の大きい時には、脱気筒を使用します。防水層と下地の間に発生する水蒸気を効率的に排出してくれます。
錆びにくいステンレス製などお客様のご予算やご要望に合わせたご提案を行います。
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