シーリング工事

シーリング工事とは外壁サイディングの繋ぎ目、外壁とサッシやベランダなど別建材との繋ぎ目の防水性・機密性を確保するための工事です。
つい忘れがちになるシーリングですが、シーリングの劣化はそのまま雨漏りなど更なる被害の原因ともなりかねません。
中長期的な視点で見ると、建物を水から適切に守り続けるためには、シーリング工事は必須と言っても良い工事となります。

シーリング工事

シーリング工事を行うことで、隙間から雨水が侵入するのを防ぐことができ、建物を水から守ることができます。
さらに、シーリングによって目地に伸縮性を与えることで緩衝材となり、地震や強風などで建物が揺れた際に衝撃から守ることもできます。
ただし、常に外環境に晒されるため、紫外線などの影響によってシーリングは他の建材より早く劣化が進行します。
定期的にシーリングの状態をチェックし、常に正常に機能しているか確認しましょう。

シーリング工事の施工方法

打ち替え工事

打ち替え工事

打ち替え工事は、既存のシーリングをすべて綺麗に取り除き、新たにシーリングを充填する工事です。
外壁修繕や外壁塗装など建物の大掛かりなリフォーム、改修工事の際にはすべてのシーリングが一新される打ち替え工事を行うのが一般的です。
基本的にシーリング工事といえばこちらの打ち替え工事を指し、打ち増し工事を繰り返すより一度に打ち替えてしまう方がコストパフォーマンスが上がります。

打ち増し工事

打ち増し工事

打ち増し工事とは、既存のシーリングの上にから新たにシーリング材を充填する工事です。
既存シーリングの撤去作業が無い分、打ち替え工事よりも費用を抑えることができます。
ただし打ち増し工事はあくまでも応急処置、予防的な処置として行われる場合が多く、打ち増し工事が必要ということは他のシーリングも耐用年数を迎えているという点には注意が必要です。

シーリング工事の注意点

シーリングを長く適正な状態に保つための注意点

シーリングを長く適正な状態に保つためにはいくつか注意点があります。

まず一つはシーリングの寿命です。
シーリングは常に外環境に晒されており、特に紫外線の影響を大きく受けるため、他の建物建材より早く劣化が進み寿命を迎えます。
そのため、外壁やコンクリート部分はヒビなど無く綺麗なのに、シーリングには無数のひび割れが入り硬化していた、というケースも多いです。
シーリングの寿命は10年程度と言われていますが、それより短い期間、施工後から5年を過ぎた頃から1〜2年に一度は定期的な診断を行うようにしましょう。 そうすればシーリングの適切な打ち替え時期を見逃すこともありません。

次に、シーリング工事のクオリティに大きく影響を与えるのが施工時の天候です。
シーリング工事を行う際には、雨天時や低温の日は適していません。
基本的には気温が15~25℃、湿度も80%以下の環境下、さらに言えば直射日光を避けた状態での施工が推奨されています。
ただし施工業者は常にこの条件を守れている訳ではなく、早く工事を進めようと多少の雨なら作業を進めてしまう業者も多く存在します。
シーリング工事で失敗しないためには、降雨が予測できる場合は事前に業者と話し合っておき、スケジュール・工期を調整するようにしましょう。

シーリング工事の施工実績

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