2023/07/26
Bofore


After


ご依頼のきっかけ・ご提案内容
春日井市にて屋上防水工事のご依頼を頂きました。
既設の防水層の経年劣化が激しく、端部の防水シートがペラペラと剥がれている状態です。
通称「アングル」とも呼ばれる、防水層の端末を押えて止めるためのアルミ金物が外れてしまっている状態です。
改修工事をご希望とのことでしたので、塩ビシート機械的固定工法にて施工させて頂く運びとなりました。
機械的固定工法とは固定ディスクを用いて、防水シートを屋根下地に固定する工法です。
下地の影響を受けにくく、改修工事の場合など、下地処理が最低限で済み、工期短縮をはかる事が可能です。
施工前の様子
こちらは施工前の様子です。
端部のアングルは外れており、防水シートにも剥がれが見受けられます。
シートの結合部やシートの端部は、だんだん剥がれやすくなってきます。
剥がれたところから雨水が入ると、シートのなかで雨水が溜まり続けます。
下地とシートの接着面は劣化するので、防水性も失われ耐用年数がさらに短くなってしまいます。
絶縁用シートの敷設
まずは、新しく張るシートに既存の防水層の影響を受けさせないための絶縁用のシートを敷き込みます。
使用しているのは田島ルーフィング株式会社の「Uマット」です。
これにより、既設の防水層との間を緩衝、絶縁を行います。
固定ディスクの取り付け
固定箇所にマーカーをつけ、絶縁シートを張った上にディスク板という円盤状の金物を取り付けていきます。
既存の屋上下地がALCコンクリートのため、固定ディスクには「ULディスク」を使用しています。
ディスクの経口が異なるALC専用の固定ディスクです。
▷参考サイト:ALCとは?
端末には塩ビ被覆された鋼板を取り付けています。
塩ビ防水シートの張り付け
固定ディスクを取り付けた後、防水シートの張り付けを行っていきます。
使用する防水シートは田島ルーフィング株式会社の「ビュートップU15」です。
塩化ビニル樹脂系シート防水材のため、熱や溶剤で溶ける塩ビ樹脂の特長を活かした防水システムが可能になります。
シートはたるみや歪みが残らないよう、固定金具に溶剤溶着または熱融着を行います。
ジョイント部のシートは、熱や溶剤で溶融し接合することで一体化し、高い水密性を確保します。
固定ディスク・接合部の溶着
固定ディスクには専用の機器を使用し、誘導加熱にて接着を行います。
誘導加熱とは、電磁誘導の原理を利用して金属などを加熱することです。
言葉では分かりづらいですが、身近なものだとIH調理器などが同じ原理です。
熱を利用してディスクと防水シートを接着しています。
シートのジョイント部は溶着液と熱風機にて溶着しました。
機械的固定工法の特性は防水シートのジョイント部を接着剤で貼り付けるのでは無く、溶着しますのでシート防水で発生していたジョイント部の接着剤の劣化による剥がれが塩ビシートの場合は発生しません。
押さえアングルの取り付け
端部に押さえアングルを取り付けて固定していきます。
アングルの上から雨水が入らないようシーリング止めを行います。
接合端末部のシール
最後にシール材を用い、途切れのないようすべての接合部にシール止めを行います。
完工
これにて完工です。
担当者からのコメント
この度はアンドプルーフィングにご依頼頂き、誠にありがとうございます。
今回ご紹介させて頂いたのは塩ビシートの機械的工法です。
屋外での紫外線、熱、オゾンに対し優れた耐久性を持っているため寿命が長く、既存防水材に被せて使えるので短期間・低コストで施工できるという特徴があります。
防水層のメンテナンスとしての保護塗装が不要となり、維持コストを抑えることができるのが大きなメリットです。
塩ビシート防水、ゴムシート防水、アスファルト防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水など当社は全ての防水工事の施工が可能です。
春日井市・名古屋市・小牧市など愛知県での防水工事(シート防水・塗膜防水・FRP防水など)・外壁躯体修繕は『アンドプルーフィング』にお任せください!
現地調査・見積もりは無料!相見積もりも大歓迎です!
現場住所 | 愛知県春日井市 |
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施工内容 | 屋上防水<塩ビシート機会固定工法> |
施工箇所詳細 | 屋上 |
施工期間 | |
使用材 | Uマット<田島ルーフィング> |
使用材 | ビュートップU15<田島ルーフィング> |
使用材 | ULディスク |
使用材 | |
使用材 | |
工事金額 |